◇プロ野球セ・リーグ DeNA13-4巨人(2日、横浜スタジアム) 13失点と投手陣がふるわなかった巨人は、DeNAに連敗です。 先発の横川凱投手は立ち上がり、先頭打者にヒットを許しますが、続く桑原将志選手の打席でけん制球で1,2塁間で挟みます。しかし門脇誠選手が落球しピンチが拡大。すると桑原選手のタイムリーなどで3点を失います。 すると2回の攻撃で石田健大投手から大城卓三選手のタイムリーで1点を返すと、なおも2アウト1、3塁のチャンスで9番横川投手の打席を迎え原辰徳監督は代打・萩尾匡也選手を送りましたが、結果はサードゴロで追加点ならず。横川投手は1回41球を投げ3失点で降板となりました。 先発が早期降板となった巨人は田中千晴投手、船迫大雅投手と若い選手が好リリーフ。しかし2点ビハインドの6回に高梨雄平投手が関根大気選手にソロホームランを許すと、代わったビーディ投手は宮崎敏郎選手に2ランを献上。7回にはこの日1軍に昇格した三上朋也投手が5失点と7回までに12失点を与えます。 すると9点ビハインドで迎えた8回には、中川皓太投手とバルドナード投手を残す巨人が決断。内野手登録の北村拓己選手を8回のマウンドへ送ります。北村選手は山本祐大選手にソロホームランを許し1回1失点でした。 打線は6回に岡本和真選手の36号ソロ、8回には坂本勇人選手の16号ソロが飛び出しますが反撃及ばず。先発の早期降板が響いた4位巨人は、3位DeNAに大敗で連敗。両チームのゲーム差が4に広がりました。