八ヶ岳連峰硫黄岳で遺体発見 行方不明の男性か 単独で入山…下山の5日は悪天候 GPS反応頼りに捜索
八ヶ岳連峰の硫黄岳で男性の遺体が見つかりました。警察は、5日から行方不明の登山者の可能性があるとみて調べています。 行方不明になっているのは神奈川県藤沢市の59歳の会社員の男性です。 男性は1泊2日の予定で、4日に単独で赤岳に入山、山頂付近の山小屋に泊まりましたが、5日は麓の宿泊施設に現れませんでした。 6日朝から捜索していた警察と地元遭対協が赤岳から3キロほど北の硫黄岳山頂付近で身元不明の男性の遺体を発見しました。5日午後、男性の携帯のGPS反応が硫黄岳付近であったことから捜索したということです。 警察は、遺体は行方不明の男性の可能性があるとみて確認を進めています。 5日は全県に大雪警報が出るなど、山も荒れた天候でした。
長野放送