C・ロナウド目当てにピッチへの侵入が多発…ポルトガル代表指揮官「危険な行為だ」
ポルトガル代表のロベルト・マルティネス監督は、ピッチに侵入するファンに釘を刺した。 各グループの状況をまとめてチェック!EURO2024 試合日程・結果・順位表 EURO2024のグループFで連勝を達成し、早々にグループステージ突破を決めたポルトガル。しかし、トルコ戦(3-0)ではクリスティアーノ・ロナウド目当てに複数の観客が侵入し、試合が中断されるハプニングが起きていた。 安全面への配慮からセキュリティ体制の見直しが求められ、大会を主催する欧州サッカー連盟(UEFA)は新たな規則を導入してピッチ侵入のファンを刑事告訴する方針を明かしていた。そんな中、マルティネス監督は26日のジョージア戦を前にC・ロナウドのファンへ呼びかけている。 「ロナウドは20年以上も代表チームにいる、本当に経験のある選手だ。ポルトガルファンだけではなく、フットボールファンがどれだけの応援しているかも理解している。だが、これ以上のピッチへの侵入者が出ないことを願っている。危険な行為であり、フットボールにとって良いものではない。我々が見たいスポーツの一場面ではない」 また、マルティネス監督はここまで無得点のC・ロナウドのゴールに期待も。クロアチアのルカ・モドリッチがイタリア戦で記録した38歳289日の大会最年長得点記録を塗り替えて欲しいと語っている。 「(ジョージア戦も)ロナウドがスタメンに入る。彼の競争力を高いレベルにとどめておくことが重要だ。スタートとストップを繰り返すのは良いことではない」