ユニークアイデアで「令和の虎」に挑戦 「トイレ」と「スケボ」で“まちおこし” 思い出のシャッター街を元気にしたい…男性の思いとは?
元々下水が通っていなかった元町通り商店街。 2012年、アーケードを撤去した際ようやく整備されましたが、古くからある空き店舗の中には下水道が接続できていないところも多々あるといいます。 久代達也さん 「あの物件はボットン便所のまんまみたいな。下水からの距離がめっちゃあるから、ここにトイレをつけたらめっちゃ金かかるなっていう。」 トイレの整備に手間や費用がかかることがネックとなって、店舗を借りられない人もいるかもしれない。 一見突飛に感じる久代さんのまちおこしのカギ「トイレ整備」には、こうした背景があったのです。 こうして、虎たちに熱い思いをぶつけた久代さん。 しかし… 「何なんこれって言う話だよ。意味わかんないわ全然」 「それ自分の金でやるべきだよ 人から借りないで」 「説得力がなさすぎるんだよね」 虎達による厳しい追及。 プランの甘さを指摘され、結果は「ナッシング」。 残念ながら虎達から融資を受ける事は出来ませんでした。 「令和の虎」で一度味わった挫折。 しかし、久代さん、夢を諦めたわけではありません。 商店街でカフェを営む女性 「(久代さんてどんな人?)変わってる人です。 新しい風というか波を起こしてもらえそうだなみたいなのを思ってます」 米子のまちに新しい風を。 地域の期待も背負って、9月、再び挑戦の場に立ったのです。 それが… 「かつての志願者の再挑戦。今宵あの志願者が再び虎達へと挑む」 そう、令和の虎へのリベンジです。 前回は「トイレ」に終始しプランの甘さを指摘された久代さん。 商店街活性化の基本テーマはそのままに、1か月練りに練ったプランで虎達に挑みました。 スケートボードをフックに、まちの活性化に向けたプランを熱く語りますが… 「説明が下手くそすぎる」 「久代さん劣化してません?」 「久代さんのキャラクターにはグッときてますが、プランはまじで意味不明」 ビジネスプランとしては収益が見込みにくいと、またしても厳しい指摘の嵐。 結果は、今回も残念ながらナッシングとなってしまいました。 それでも、その人柄と熱い思いは、虎たちにも十分伝わったようです。