<来週の虎に翼>弁護士実務を学び始める伊藤沙莉“寅子”…そんな中、司法修習後の試験に合格した岩田剛典“花岡”と食事へ
伊藤沙莉がヒロインを務める連続テレビ小説「虎に翼」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。第7週となる「女の心は猫の目?」が5月13日(月)より放送される。 【写真】はる(石田 ゆり子)にお願いをする寅子(伊藤沙莉) ■「虎に翼」とは… 同作は、日本で初めての女性弁護士の一人となった三淵嘉子をモデルにしたオリジナルストーリー。昭和の初め、女性に法律を教える日本で唯一の学校へ入学し、法曹の世界に進んだ主人公・猪爪寅子(伊藤)。出会った仲間たちと切磋琢磨しながら、日本初の女性弁護士で後に裁判官となり、困難な時代に立ち向かい、道なき道を切り開く寅子の姿を描く。脚本は吉田恵里香氏が担当する。 ■第7週「女の心は猫の目?」あらすじ 第7週では―― 優三(仲野太賀)は弁護士の道を諦め、直言(岡部たかし)の工場で働くことを決めて猪爪家を出る。一方の寅子(伊藤沙莉)は雲野(塚地武雅)の事務所で弁護士実務を学び始める。寅子の一年先を行く花岡(岩田剛典)は司法修習後の試験に合格。お祝いのための二人きりの食事の席で、寅子は花岡から故郷に帰ると告げられる。 昭和15(1940)年、晴れて弁護士になった寅子だったが、女性だということを理由になかなか依頼をしてもらえない。悩んだ寅子は、社会的信用を得るために再びお見合いをしようと決意する。 ――という物語が描かれる。 公式HP掲載の予告動画は、寅子が悩みながら歩くシーンと、よね(土居志央梨)が寅子に「このままじゃ一生法廷に立てないぞ!」と話す場面が流れ、スタートする。 その後、「ご婦人はちょっと…」「男性の方にお願いしたいのです」というセリフと共に、去る依頼人を複雑そうに見送る寅子の姿と、玄関で座り込み落ち込む寅子の姿が。 また、場面が切り替わると、「お祝いしてくれるんだろ」と笑顔を見せる花岡、「やだあ~!!どうするの?プロポーズされちゃったら」とはしゃぐ花江(森田望智)、花岡をみる寅子、そして、「猪爪」と真剣な表情で話す花岡の姿がテンポよく映し出され、寅子と花岡の関係に、登場人物が一喜一憂する様子が伝わる。 そして、最後に、法服を着た寅子が「裁判長!こちらの物証を提出いたします」と法廷に立つシーンと、笹山(田中要次)が「こんなに立派に…」と泣きながら喜ぶ姿が流れ、動画は幕を閉じる。 日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ女性・猪爪寅子の人生にどんな展開が待ち受けているのか注目が集まっている。