浙江省烏鎮市で開幕した「2024年世界インターネット会議（WIC）烏鎮サミット」（2024年11月20日撮影）。

【東方新報】「2024年世界インターネット会議（WIC）烏鎮サミット」が20日、浙江省（Zhejiang）烏鎮市（Wuzhen）で開幕した。 　今年のサミットのテーマは「人を中心としたAIの善なるデジタル未来の実現 - サイバー空間で共有する未来コミュニティの構築」だ。 　24の分科会が開催され、グローバル開発イニシアティブ、デジタル経済、人工知能（AI）技術のイノベーションとガバナンスなどのトピックスが取り上げられるほか、一連の関連イベントも開催される。 　今年のサミットの新しいハイライトは、世界のインターネットに顕著な貢献を果たした個人や企業を表彰する「WIC特別貢献賞（WIC Distinguished Contribution Award）」の創設だ。 　WICの枠組みの下、サミットではAI専門委員会の設立、シンクタンク協力プログラムの立ち上げ、デジタルアカデミーの創設も予定されている。(c)東方新報/AFPBB News ※「東方新報」は、1995年に日本で創刊された中国語の新聞です。