1試合でポスト4回直撃は初めて

ヌニェスのヘディングはクロスバーを直撃 photo/Getty Images

1月31日、リヴァプールはチェルシーと対戦し、4-1で勝利した。その試合に先発出場したウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスのパフォーマンスがプレミアリーグ記録だと話題となっている。 その記録とは、1試合にゴールポストもしくはクロスバー直撃のシュートを4回放ったというものだ。この記録はデータサイト『Opta』の記録が始まって以来、初めてのことで、ヌニェスは1試合でゴールポストを4回叩いた初めてのプレミアリーグ選手となった。 ヌニェスは前半に、放ったミドルシュートがクロスバーに当たり、その後も惜しいシュートを放つがゴールキーパーに防がれ、そのボールがゴールポストに当たった。また、PKを任されるが、放ったシュートは右ポストを叩き、後半にも、至近距離からのヘディングシュートをクロスバーに当てている。 この日のヌニェスに関してリヴァプールのユルゲン・クロップ監督は「不運だった」と評し、あまりにも多くのチャンスを逃したことを「動揺している」と語った。しかし、「ヌニェスは前半、正気の沙汰ではなかったし、守備も不可能だった。本当に良かった」とヌニェスのパフォーマンス自体には問題がなかったと米『ESPN』が伝えた。 ちなみに、1試合でゴールポストかクロスバーに3回直撃させたシュートを放った選手は、ジェイ・ジェイ・オコチャ、クリスティアーノ・ロナウド、ティモ・ヴェルナー、レアンドロ・トロサールの4名だ。