「わかっているだけで6人が死亡」《鳥取連続不審死事件》上田美由紀が亡くなる前に匂わせた「ある支援者=東京の父親」の存在
「それは……、答えてはいけないと弁護士さんから言われていますので。それに私は、(事件のことが)よく分かっていないんです」
上田美由紀を支える「父親(支援者)」の存在
――では、日々何を考えているのか? 「いまは、一日をどう過ごしていこうか、と。判決までの一日が終わるのが凄く早いんですね。一日が、24時間よりもうちょっと長く欲しいなって思います。最終弁論から判決までもう少し長く時間が貰えると思っていたので。みなさんが2ヵ月のところ、私の場合は1ヵ月を切っていましたので。私の中で、1分が1秒に感じられるほど、時が過ぎるのが早いんです」 判決期日が早まったのは、なぜか。最高裁判決には、時の政権の意向が影響するといわれている。有名事件の犯人に対してスピーディに判決を下すことが、支持層へのアピールになると考えられている。つまり安倍政権の空気が反映されたことになる。 ――そのなかで、いまは何をしたい、何を考えている? 「東京に新しい『父親(支援者)』がいるんです。その方をはじめとして、お手紙をくださる支援者の方々にお返事や絵をかかせてもらえることで、時間を忘れさせてもらっています」 ――絵とは? 「動物が好きだったので、生き物や花のイラストですね。一人ひとりに返事を書くことで生きている実感が得られて、まだ自分を見失わないでいられています。だから、消費税が上がるのは困るんですよ。葉書きが値上がりしますから……」 「なぜ訴えられるのか、わからない」“和歌山毒物カレー事件の林真須美”が《鳥取連続不審死事件》上田美由紀を訴えた理由とは…? 亡くなる前に語った「共感と戸惑い」 へ続く
高木 瑞穂/Webオリジナル(外部転載)
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