「いつの時代の教育だよ」遠足でお茶購入認めず児童が熱中症、学校は「症状出たら容認」時代錯誤の言い分
また八尾市で共有する市立小学校の【学校危機管理マニュアル】においても、 【運動部活動以外の活動や、教育課程内での取組みにおいても発生することがあり、それほど高くない気温(25~30℃)でも湿度が高い場合に発生していること等を踏まえ、教育課程内外を問わず、この時期から熱中症事故の防止のための適切な措置を講ずる必要がある。】 【活動前に適切な水分補給を行うとともに、必要に応じて水分や塩分の補給ができる環境を整え、活動中や終了後にも適宜補給を行うことが重要である。】 などと、熱中症事故防止の徹底を“マニュアル化”しているはずだがーー。
いつの時代の、どこの教育だよ
同ニュースが伝えられるとSNS上では、 《八尾市の小学校やば。両親は適切なリスクヘッジしてるし、女の子だって自分でちゃんと状況を判断して伝えてるのに、それ全スルーって。しかも熱中症って診断出てんのに当時の体調に問題はなかったって、全ての判断がめちゃくちゃすぎる…》 《“熱中症の症状が出たら飲料水を買うことを想定していた”ってアタマおかしすぎて。 症状でたら救急要請だよ。 症状でないように水分を予め摂るんだよ。》 《「お金を使っての水分補給はできない」って、いつの時代の、どこの教育だよと思ったら、日本の教育らしいぜ。》 などと学校側の“危機管理”に疑問が投げかけられている。一つ間違えば児童の命が危険に晒された“事故”だが、それでも学校と市は裁判で正当性を証明するのだろうか。