「楽しく踊れた」バトント・ジュニア優勝者ら3人 地元の大阪・枚方市長に報告
8月にスウェーデンで開催されたバトントワリングの世界選手権「IBTF世界フリースタイル・リズミックトワール選手権大会」ジュニアの部で優勝した鈴木理佐子さん(16)=東海大大阪仰星高2年=と妹の美里さん(14)=大阪府枚方市立蹉跎(さだ)中学2年、準優勝した勝見千紗さん(15)=同市立第一中学3年=が地元の枚方市役所を訪れ、伏見隆市長に結果を報告した。 3人は同市などを拠点に活動する「バトンチーム真(しん)」に所属。3月に開催された日本代表選考会でフリースタイルペアジュニアの部で上位に入り、世界選手権の出場権を獲得した。 世界選手権について理佐子さんは「日本とは違った雰囲気のなかで演技ができて、いい経験になった」と話し、美里さんも「楽しく踊れたことがこの結果になったと思う」と笑顔を見せた。富田林市のチームメートとペアを組んで2位に入った勝見さんも「本番でいつも通りの力を出せた」と大会を振り返った。 伏見市長は3人をねぎらい「明るい話題を枚方に提供してくれ、とてもうれしい」と祝福した。