今だけの幻想的でロマンチックな美術館を楽しんで 大塚国際美術館でクリスマスツリーの点灯式【徳島】
JRT四国放送
もうすぐ12月です。 11月26日、徳島県鳴門市の大塚国際美術館でクリスマスツリーの点灯式が行われ、訪れた人たちが一足早いクリスマスムードを味わいました。 野口七海アナウンサーの取材です。 館内のシスティーナ・ホールにお目見えしたのは、高さ約8mのツリー。 この日はクリスマスツリーの点灯式が行われました。 (野口七海アナウンサー) 「キラキラとしたまばゆい光を見ると気分が高まりました。大塚国際美術館は、一足早いクリスマスムードを迎えています」 (福島からの観光客) 「感激ですね」 (東京からの観光客) 「(ツリー)立派ですよね、壁画に映えてすごく素敵です」 クリスマスにまつわる作品もあります。 (野口七海アナウンサー) 「キャンドルの灯り、とても幻想的ですね」 (大塚国際美術館 天野真弓さん) 「このイベントの時期だけの特別な装飾になっています。実はこの礼拝堂の名称にもなっている『聖ニコラオス』という人物は、サンタクロースの元になったと人だと言われています。壁画に、貧しい一家のお家の窓から金貨を投げ入れている聖二コラオスの様子が描かれています。その金貨を投げ入れたというエピソードが、クリスマスプレゼントの始まりじゃないかと言われています」 クリスマス気分をあげるスイーツも。 「カフェ ド ジヴェルニー」では、とてもかわいいケーキが登場しました。 (野口七海アナウンサー) 「小さなクリスマスツリーのようなケーキ、見た目もとってもかわいいです。サクサクのタルト生地にツリーの部分はピスタチオになっています。濃厚で香ばしいピスタチオクリームがよく合っていておいしいです」 (大塚国際美術館 天野真弓さん) 「クリスマスは美術館で過ごそう『ロマンチッククリスマス』ということで、今だけの幻想的でロマンチックな美術館を、ぜひお楽しみいただきたいと思います」 大塚国際美術館の「ロマンチッククリスマス」は、12月25日のクリスマス当日まで楽しむことができます。