阪神 西勇が3回1失点 ビーズリーは3回無失点 CSファイナルへ調整登板
「フェニックス・リーグ、DeNA-阪神」(9日、SOKKENスタジアム) CSファイナルSに登板見こみの西勇とビーズリーが調整登板した。先発の西勇は初回、関根を三ゴロ、西巻を三ゴロ、度会を二ゴロで順調な立ち上がり。二回も危なげなく三者凡退とした。 三回は味方の失策や振り逃げなどで1死一、三塁に。関根に遊撃のグラブをはじく適時打を浴びて1点を失った。その後も1死満塁のピンチを背負ったが、度会を投併殺打に。3回1安打1失点(自責0)だった。 2番手で四回から登板したビーズリーは三者凡退の立ち上がり。五回は先頭の東妻に四球を与えたが、益子を遊併殺打、小笠原をスプリットで二ゴロにとした。六回は井上をスプリットで右飛、西巻を直球で遊ゴロ。最後は度会をカットボールで二ゴロに仕留め、3回無安打無失点に。 9月28日のヤクルト戦(神宮)で打球が右太もも裏を直撃し、来日後最短2回4失点で降板。それ以来の登板だったが、順調な様子を見せた。