おしゃれなのに高機能。だからいつでもどこでも頼りになるゴアテックススニーカー5選
3. サロモンのトレイルランニングの知見が詰まった第9世代モデル
Salomon(サロモン)「XA プロ 3D V9 ゴアテックス」(2万2000円) 近年、ファッションシーンでもフォロワーを獲得しているSalomon(サロモン)だが、その真価はアウトドアアクティビティでこそ発揮される。この「XA プロ 3D V9 ゴアテックス」は、2002年に誕生したアウトドアシューズの代表作「XA プロ」の第9世代。安定性、耐久性、サポート力など過酷な場面に必要となる機能を継承しつつ、履き心地と耐久性を改善し、アシンメトリックなデザインでアップデート。 さらに、優れた耐候性を持つゴアテックス メンブレンを採用し、より高い汎用性を実装させた。アウトソールは、過去作のパターンを組み合わせたラグパターンに最適化。オールテレイン コンタグリップと組み合わせることで、あらゆる状態の路面で高レベルの耐久性と安定性が味わえる。また、ミッドソールとの間にファイバーグラスで強化された薄型軽量の3D アドバンスド シャーシを配置することで、モーションコントロールとパワー伝達を最適化し、正確かつ安定したライド感を実現。まさにサロモンの知見が詰まった一足といえる。
4. デイリーとアウトドアの両シーンで活躍する二刀流シューズ
MIZUNO(ミズノ)「ウエーブエボーク GTX」(1万6500円) ゴアテックスの恩恵を受けてみたいけれど、その実力を発揮するようなシチュエーションに遭遇する機会がなさそう…なんて人にうってつけなのが本モデル。ウォーキングシューズにカテゴライズされるので、普段使いの中で存分にゴアテックスの機能性を味わえるだろう。しかも「2022年度グッドデザイン賞」を受賞しているだけあり、シューズ開発で培った、あらゆる環境下で着用するための諸機能を搭載しつつ、ファッションアイテムとしての汎用性も有している。 気になる諸機能は、ソールの波形構造によりクッション性と安定性を両立させるミズノウエーブを筆頭に、防水透湿技術の先駆者であるゴアテックス、さらに従来のものに比べて濡れた路面でのグリップ性能が向上した独自のアウトソール素材・ダブルグリップ、そしてソフトな接地感を実現するために軟らかさを追い求めたミッドソール素材・U4icX…と十分すぎるスペックを誇る。