梅雨前線が活発化“警報級の大雨”に警戒を 東海道新幹線は運転見合わせの可能性も
日テレNEWS
梅雨前線が活発化し、西日本は激しい雨に見舞われました。8日夜から9日朝までは東海や関東甲信地方で大雨の予想となっています。 ◇ 西日本では、8日朝から激しい雨に見舞われました。 記者(鹿児島市、8日午後3時半ごろ) 「とても強い雨が降っています。十数メートル先は全く見えない状況です」 鹿児島県枕崎市では1時間の降水量が74ミリと、非常に激しい雨が降りました。道路が冠水し、マンホールから水が噴き出しました。 熊本県人吉市では市内を流れる川の水位が上昇。宮崎県でも朝から土砂降りの雨となりました。 梅雨前線が活発化し、西日本は激しい雨に見舞われました。活発な雨雲はこの後、東日本へと流れ込み、8日夜から9日朝までは東海や関東甲信地方で大雨の予想となっています。場合によっては雷を伴う非常に激しい雨となる恐れがあります。 この雨で“交通機関への影響”も出ています。 神奈川県小田原市では… 記者(神奈川・小田原駅、8日午後6時すぎ) 「先ほどからぽつぽつと雨が降り始めました。この小田原を通る東海道新幹線がこれから予想される大雨の影響で運転を見合わせる可能性があるということです」 先週、大雨の影響で東海道新幹線は一部区間が運休となり、混乱が生じました。JR東海によると、8日夜から9日の午前中にかけて沿線で大雨が見込まれていることから、運転の見合わせや遅れが出る可能性があるということです。