今年の花火大会は浴衣で行きたい! お得に浴衣を着るならレンタルと購入はどっちがいい?
レンタルだとクリーニングなどの手間や費用もかからない
浴衣は夏に着る衣類なので、着用したあとの汗や匂いが気になる場合は洗濯をして落とす必要があります。絹素材などの着物とは違い家庭で洗濯できる素材のものが多いものの、広げて干す場所の確保や、アイロンをかけてシワを伸ばす手間などを考えると面倒です。 また、クリーニング店に持ち込めば自分でメンテナンスする手間が省けますが、一般的な洋服と比べると高額なクリーニング代がかかります。 レンタルであれば、浴衣を着たあとはお店で脱いで返却すれば終わりになるのが一般的で、自分で洗って干したり、クリーニングに出したりする必要がありません。手入れの手軽さの面でも、レンタルにはメリットがあります。
コスパや満足感は購入のほうが高い場合も
浴衣を購入することのもっとも大きな利点は、一度購入すれば何度も着られる点です。ひと夏何度も着用機会がある場合や、何年も大切に着続ける場合には、必要になるたびにレンタルするよりもトータルコストが安く済む可能性があります。 また、浴衣レンタルの場合は帯や小物の組み合わせがセットプランで決まっていて、自由に選べないことが珍しくありません。購入であれば、自分の好みで組み合わせを決められますし、あとから小物を買い足してコーディネートを楽しむこともできます。 このほか、返却時間を気にせずにイベントを楽しめることや、万が一ひどく汚しても自己責任で処理できる気軽さなど、購入にもさまざまなメリットがあります。
浴衣のレンタル・購入は使用頻度やこだわりに合わせて使い分けよう
浴衣のレンタルと購入には、それぞれに異なるメリットがあります。予算をおさえつつ良質・高価な浴衣が着たい人や毎回新しいデザインを楽しみたい人、メンテナンスの手間を省きたい人には、レンタルが向いているでしょう。 一方、長期的なコスパを重視する人や同じものを長く使って愛着を持ちたい人、自分の好きな小物合わせでコーディネートしたい人などは、購入が向いています。予算や自分が何にこだわりたいかによって、使い分けるとよいでしょう。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部