角田裕毅「予感はした…マグヌッセンだし」中国GPのもらい事故を回顧…ハースの主張に反論「僕のせいにするのは無理がある」|WEDNESDAY F1 TIME
角田は「正直、予感はした。もう、なんかマグヌッセンだし」と接触を予見?
ここで角田は今季何度となくバトルを繰り広げているマグヌッセンが、無理に攻めてくるのではという予感もあったと明かしている。 角田「正直、予感はしたんですよね。もう、なんかマグヌッセンだし」 角田「この(セーフティーカー明け27周目の)1コーナーで彼を強引に抜いたって言えるのかもしれないですけど。そこまで強引でもなかったと思うんですけど。結構プレッシャーを掛け合って、そこを制して。なんか変な直感はしましたね。向こうもストレスが溜まっているんだろうなっていう」 中野「1コーナーの立ち上がりでね。あれがあったからなんとなく来るんじゃないかっていう。(マグヌッセンの)性格上、そういうのがたぶん裕毅の中で予想があったと思う。(ターン6の)入口でちょっとこう真ん中に寄って、マグネッセンに戦意喪失させていればというのはもしかするとあったかもしれない」
レース後、マグヌッセンは自らの走りについて非がなかったという前提で”角田はワイドに走ったように見えた。お互いに誤解があったし、僕としてはレーシングインシデントだったんじゃないかと思う”主張していた。 ハースの小松礼雄代表も”ペナルティが正しいとは思わない。あれはレーシングインシデントだった。マグヌッセンはターン6でエイペックスに付けていたし、角田選手がアグレッシブに(外から)戻ってきた。この決定(10秒ペナルティ)には同意できない”と声明を出していた。 サッシャ「それがハース側が言っている“角田選手がちょっとワイドに走った”っていうコメントにつながるんですかね」 中野「ワイドに走ったっていうのは、お互いに狙いがあって。裕毅のコメントを聞くと、裕毅は裕毅の考えがある。別にミスをしてアウトにはらんでいるわけではない。そこをたぶん相手(ハース)側は“裕毅がミスをしてアウトにはらんだのに戻ってきた”というとらえ方をしているんだと思う」 中野「それぞれのとらえ方が違うんで、今の裕毅の説明を聞くと“なるほどな”っていうことがよくわかる。たぶんこれを見てくれる人たちも“だからアウト側にいったのか”と分かると思う」 サッシャ「これをね、英語字幕付けて全世界に配信したいぐらい」