ウェルビーイング先進国発!「bills」のサマーメニューで心身をリフレッシュ!!
地域に根づいたローカルブランド食材を使用
柑橘類やハーブ、スパイスを効果的につかったメニューが多いbills。これまで人気を博していたコチュジャンフレーバーのフライドチキンは、オーストラリアのパブの定番・レモンソースにアップデートされた。チキンの代わりに、豆腐バージョンをセレクトできるのもうれしい。
定番人気のヘルシーボウル「フェンネルと大根ピクルスのジャスミンライスサラダ」は、マグロを豆腐にチェンジ可能。酸味や甘み、キヌアなどの食感があいまって、さまざまな表情を見せるメニューだ。動物性食品を避け胃をいたわりたいとき、食事は楽しみたいけど軽やかにすませたいときなどに、ぜひ取り入れてみたい。 締めのデザートは、オーストラリアの夏の定番「ピーチ・メルバ」がオススメ。カモミールで煮詰めたポーチド・ピーチに、濃厚なバニラアイス、甘酸っぱいラズベリーソースを合わせたスイーツだ。シグニチャーメニュー「リコッタパンケーキ」にも使用されている砂糖菓子「ハニーコム」のクリスプをトッピングし、食感にアクセントをプラスしている。
地産地消もテーマに掲げるbillsでは、ピーチ・メルバに添えられるアイスクリームは、東京、大阪、福岡それぞれの地域に根づいたローカルブランドのものを使用している。食材がつくられる過程を大事にし、地域ごとの味が楽しめるのも同店の魅力のひとつだ。 初夏の銀座店は、ランチを楽しむ近隣のマダムやビジネスランチに訪れた会社員、観光の合間に立ち寄った海外からの旅行客などで大にぎわい。活気と洗練が共存し、オージー流にアレンジされた世界各国の料理を堪能するにはぴったりの空間だ。まるで海外リゾートのような非日常の食体験を、存分に体感できる。 Text & Photo 萩原はるな