「長時間を要する」大谷翔平、左肩手術で二刀流復帰が"不透明"に!? 米メディア「患部の回復には…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、火曜日にワールドシリーズで負傷した左肩の手術を実施したと発表された。ドジャースはスプリングトレーニングに間に合うと述べているが、手術内容によっては長期化する恐れもある。米メディア『ドジャース・ネイション』のマレン・アングス記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 大谷が実施した手術は、肩が脱臼した時に行われるバンカート修復術である可能性が高い。この手術は、損傷した靭帯を肩関節の適切な位置に再接着し、正常な機能を回復させるものだ。通常であれば6週間のリハビリを経て、徐々に可動域を広げていくため、スプリングトレーニングには間に合うだろう。 一般的には4ヶ月から6ヶ月で回復するが、断裂や修復の重症度によっては9ヶ月から12ヶ月かかる人もいるという。打撃には影響がないと考えられるが、投手としての登板は不透明感が拭えない。 不安視される大谷の状態についてアングス氏は「火曜日に左肩の修復手術を受けたロサンゼルス・ドジャースの二刀流のスーパースター大谷翔平の回復には、長時間を要するかもしれない」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部