初回、四球で出塁し、1塁コーチャーとヘルメットをコツンと当てる(写真：時事)

◇MLB ドジャース5－2パドレス（日本時間14日、ドジャー・スタジアム） ドジャースの大谷翔平選手はパドレス戦に2番指名打者で先発出場。2打数ノーヒットで連続試合安打が8で止まりましたが、2四球に犠牲フライで1打点を上げるなど、勝利に貢献しました。 【画像】大谷翔平が快足飛ばし今季2個目の盗塁　塁上でエンゼルス時代の同僚と笑顔　MLB通算100盗塁へあと「12」 初回、初対戦となるパドレスのマット・ウォルドロン投手のナックルボールを見極め、四球で出塁。開幕戦以来、今季2つ目の盗塁を決めます。 続く打席でも四球で出塁。その後4回にムーキー・ベッツ選手のタイムリーで先制して迎えた2アウト2、3塁のチャンスでは、インコースへのカットボールにバットが折れて、サードファウルフライに倒れます。それでも再びリードして迎えた6回の第4打席は、1アウト2、3塁で、センターへの大飛球を放ち、球場から大歓声。わずかスタンドへ届きませんが、犠牲フライで今季10打点目を挙げます。 さらに8回の第5打席は、右腕ジョニー・ブリトー投手と対戦。4球目、高めのストレートをとらえライトへ大飛球。再び大歓声が飛びますが、ライトのタティスJr.選手がつかみました。この日は2打数ノーヒットで連続試合安打が8でストップ。それでも2四球1盗塁に犠牲フライで1打点も挙げて、勝利に貢献しました。 前日は松井秀喜さんに並ぶ日本人選手最多のメジャー通算175本塁打を記録。単独トップの称号は、翌日以降におあずけです。また15日はパドレス戦で、ダルビッシュ有投手先発予定。