久保建英やウーデゴールのように? 元トルコ代表のニハト氏、同胞のアルダ・ギュレルにレアル・ソシエダへのレンタルを勧める
元トルコ代表FWで、現役時代はレアル・ソシエダなどで活躍したニハト・カフベジ氏が、レアル・マドリードでプレータイムを確保できていない同胞MFアルダ・ギュレルについて、スペインメディア『as』に語った。ニハト氏は、ソシエダで成長を遂げたMF久保建英やMFマルティン・ウーデゴールのように活躍の場を移すべきだと主張している。 【写真】欧州日本人、高額年俸ランキング2024 2023年夏にフェネルバフチェSKからマドリーに移籍したギュレル。昨シーズンは、加入直後のプレシーズン中に右ひざ内側半月板を損傷し、シーズン前半戦を棒に振った。それでもシーズン終盤戦では徐々に存在感を発揮し、最終的にはラ・リーガ10試合の出場で、6ゴールを挙げる活躍を見せた。今シーズンは更なる飛躍が期待されたが、ここまで公式戦12試合の出場でピッチに立った時間は、307分に留まっている。そうした状況にあるトルコの至宝をニハト氏は、マドリーは他のクラブに貸し出すべきだと指摘した。 ソシエダで公式戦142試合の出場で57ゴールを記録した44歳のニハト氏は、「彼はスーパースターたちに囲まれているが、もっとプレイする時間が必要だ。彼はダイヤモンドであり、輝く必要がある。ギュレルは、人々を失望させることはない。我々にとって、彼は国の誇りだ」と、母国の期待を背負う19歳について述べている。 続けて「もし、マドリーが彼を必要としないのであれば、レアル・ソシエダに貸し出すべきだ。アノエタでは、彼はファンを喜ばせるだろう」とマドリーから加わり、才能を開花させた久保やウーデゴールと同じようにソシエダへのレンタル移籍を促した。EURO2024でも素晴らしいプレーを披露した才能豊かなアタッカーは、果たして活躍の場を移すことになるのだろうか。
フットボールチャンネル編集部