大切な人へ贈りたい、変化球チョコレートギフト【2024バレンタイン】
意外な組み合わせが食欲をそそるボンボンショコラに、カカオ感たっぷりの濃厚スイーツやホットチョコレート。多様化が広がる今こそ、チョコレートも個性を主張する変化球を狙いたい。バレンタインはもちろん、結婚を機に準備したい挨拶の手土産や内祝い、引菓子にも。気負わず贈れて人と差がつくプチギフトを選んでみては。 【写真】変化球チョコレートギフトをもっと見る
見た目も味もまるで和菓子の新感覚ショコラ【テント・チョコレート】
80年以上の歴史を持つ日光の老舗和菓子屋「日昇堂」がスタートしたショコラティエ「TENTO chocolate」。店自慢の餡と羊羹をチョコレートで包み込んだアソートは、見ているだけで楽しく色も形もさまざまな顔ぶれ。和のエッセンスをしっかりと感じられる「白あん×大納言小豆×抹茶チョコ」や「小豆羹×ミルクチョコ」、和と洋の甘さにラム酒がアクセントの「小豆あん×ラムレーズン×ホワイトチョコ」、オレンジピールやイチゴ、白いちじくなど甘酸っぱいフルーツが融合したものも。 老舗店の伝統と革新を表現した新感覚のチョコレート。気になるフレーバーとユニークな食感を堪能してみて。
おつまみ感覚で愉しむ、イタリア流チョコレート【アトリエ アニバーサリー】
包丁で薄くスライスする食べ方から「チョコレートサラミ」と名付けられた北イタリアの伝統菓子。日本におけるウェディングケーキの第一人者、本橋雅人が創業したパティスリー「アトリエ アニバーサリー」では、カカオを多く含んだクーベルチュールミルクとヘーゼルナッツのプラリネを調合したチョコレートに、2種類のダークチョコレートをブレンド。 そこにアーモンドやピスタチオ、マシュマロを加えると、噛むたびにザクッ、ふわっと印象が変わる、やみつき食感に。ナッツ類が放つ塩気がいいアクセントになり、晩酌のお供にも。目上の方やお酒好きのゲストにきっと喜ばれるはず。
忙しいあの人へ、心温まるホットチョコを【トリトバ】
本格的な寒さが続く日々、身も心も温まるプチギフトがうれしい。一見すると苦みのあるカカオパウダーに見えるのは、韓国発の「トリトバ」による“チョコレートの粉末”。コク深さの決め手は世界中でたった2%しか獲れない希少なエクアドル産のアリバカカオ。 カカオニブを3日間かけて丁寧にすりつぶして柔らかくし、ナチュラルな甘みの未精製有機砂糖を独自にたどり着いた最適比率で配合。まずはホットミルクに混ぜて、好みに合わせてシュガーを足したり、シナモンやナツメグなど香辛料を加えてみても。目覚めの一杯から就寝前のリラックスタイムまで出番が多く、賞味期限も長い缶詰タイプの贈り物は、遠方に住む方へのお礼の品にも。 text:Erina Ishida