三笘薫が全体練習に部分合流。次戦は欠場濃厚も順調な回復をアピール「自分はコンディションを戻すことが第一優先」|AFCアジアカップカタール2023
【サッカー日本代表・ニュース】日本代表MF三笘薫は16日、トレーニング後に取材対応し、現在の状況や同ポジションの中村敬斗について語った。 【日本×ベトナム|ハイライト】日本が逆転で白星発進!南野拓実、中村敬斗、上田綺世がゴール!|AFCアジアカップ
3大会ぶりのアジア制覇に向け、日本はグループD初戦でベトナム代表と対戦。一時逆転を許す難しい展開となったが、最終的に4-2で勝利を収めた。 ここまで別メニュー調整が続いていた三笘は、16日のトレーニングから全体練習に合流。対人練習等には参加しなかったが、順調な回復をアピールする形となった。練習に関しては「まだ痛みはある」としながら、「部分的にだけど、雰囲気も含め、久しぶりに入れてよかった。コミュニケーションも取れて楽しかった」と笑顔も。加えて、「自分はコンディションを戻すことが第一優先。(チームのことも)気にしながら、自分のことにフォーカスしたい」と前を向いた。 外から見ることになったベトナム戦は、「自分たちがやるべきことをやらないと相手に流れを持っていかれるというのは前半を見ていて思った。うまく後半、安定した戦いにできたけど、難しい展開になってしまったのでそこは課題だと思う」と主張。それでも勝利したことについては、「ひっくり返せるところでも選手の質がすごく高いと感じているので、僕も負けないようにしたい」と口にした。 同ポジションでは中村敬斗が6戦6発と好調だが、「素晴らしいし、1試合に1点以上決めているというのは僕にはできないこと」と語りつつ、「本当に見習わないといけないと思っていますけど、特徴も違うのでうまく使い分けながら、監督がどちらも選べるように自分もアピールしないといけないと思っている」と思いを明かした。 3戦目からの出場に関しては「それができればベストだけどまだわからない」と語った三笘。どのタイミングでピッチに立てる状況まで戻ってくるかが注目される。