クロースの後釜に?レアル・マドリード、ラビオとの契約に関心か|ラ・リーガ
レアル・マドリードは、フランス代表MFアドリアン・ラビオに関心を示しているようだ。 今季もラ・リーガ優勝とチャンピオンズリーグ制覇を達成したレアル・マドリード。しかし、公式戦48試合で10アシストを記録するなど今季タイトル獲得の立役者となったトニ・クロースが現役引退を発表。中盤の舵を取ったレジェンドがチームを去ることになった。 そしてその穴を埋める選手として、ラビオに関心を示しているという。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のリヴィア・タリオーリ記者によると、レアル・マドリードのスカウト陣はフランス代表として出場したEURO2024のオーストリア戦(1-0)のパフォーマンスに感銘を受けた模様。今夏の移籍市場で獲得の可能性を探っているようだ。しかし、ラビオ関係者とはまだ関係を築いておらず、接触はEURO2024終了後になると伝えられている。 なお、ラビオと所属するユヴェントスの契約は6月30日に満了となる。同メディアは、ユヴェントス側は2年間の新契約オファーを送っているものの、提示した年俸が現在受け取る給与と同じ750万ユーロ(約13億円)であると指摘。そのためラビオ側はまだ返答しておらず、将来は不透明になっているようだ。