草加ボーイズ、コールド発進 過去2度の優勝を誇る古豪が復活へ…関東BL大会
◆メニコン杯第27回日本少年野球 関東ボーイズリーグ大会 ▽1回戦 草加ボーイズ9―0入間ボーイズ=5回コールド=(14日・草加ボーイズG) 180チームが参加した中学生の部では14日に1回戦が行われた。過去2度の大会優勝を誇る古豪・草加ボーイズ(埼玉東)が快勝発進した。 ※ ※ ※ 草加は投打がかみ合い5回コールド勝ちした。 4番の割田が2点リードの3回無死満塁から中越えに走者一掃の三塁打。「前の打席はスライダーで打ち取られたので、そのスライダーを狙い、うまく打てました」と会心の笑み。初回の1死二塁の好機でスライダーを引っかけ遊ゴロに倒れたが、捕手も兼任しており相手の配球を読み切っての強烈な一打だった。 4回には堀江のタイムリーなどでダメ押し。投げては知野、栗山、高橋と3投手の継投で“完封”した。 1972年創部。春季全国大会3度の準優勝を誇り、関東ボーイズリーグ大会は2度優勝の古豪だ。鈴木浩文監督(63)は「今は勝ち負けよりも、選手には高校に行って頑張ってもらおうと思っている」と育成を重視しているが「このチームは投手陣がいいから、レベルアップしたら楽しみだね」と久しぶりの躍進を期している。 【草加・登録メンバー】※は主将 ▽3年生 ※知野賢太郎、割田陽登、堀江耀月、高橋塁、鈴木誠人、弦巻颯志朗、栗山央成、亀井瑛汰、宮本蒼世、小沼颯太郎、佐々木洋弥 ▽2年生 許捷敏、大久保秀哉、田崎光、横山隼慈、飯田怜
報知新聞社