「そろそろキツい」ライブ中に公演中止の山下達郎、71歳の弱音と恒例全国ツアーに灯る黄信号
《流石に心配しちゃう》
ファンはネットで彼にさまざまな声を寄せている。 《71歳だと流石に心配しちゃうな》 《山下達郎さん71歳か、そりゃ無理したらあかんわ》 《声の違和感は私もなんとなく感じていたが、ご本人はもっと納得いかなかったよう》 《達郎さん お大事に!振替公演楽しみにしていマス!》 《プロとしての誇りを感じる決断です》 など年齢や声を気遣う意見や、最高のパフォーマンスができないため途中で打ち切る英断をたたえる者もいた。 一方、今後を案じるのはレコード会社関係者。 「達郎さんも来年2月で72歳を迎えます。正直、年齢的に体力がもたなくなっているのは事実。また、どれだけ体調管理に留意したとしても、声を酷使し続けているのは変わりないわけで、歌手生命にも限界がある。今年のように40以上の公演を来年もこなすのは、難しくなるかもしれません」 また彼には自身の歌手活動のほかにも、生涯を懸けたライフワークがある。 「達郎さんは、妻である竹内まりやさんの曲の作曲・編曲、そしてアレンジも担っています。さらに彼女のツアーのバンドマスターとして帯同することも。どちらにせよ、徐々に活動を少なくするのは思案されているでしょう」(前出・レコード会社関係者) 現在、中止になった公演は振替公演が検討されている。伸びやかな美声をまた聴かせてほしい。