2点先行から逆転負け…ポステコグルー監督は不満「これ以上ないほど酷い敗北」
トッテナムを率いるアンジェ・ポステコグルー監督が、ブライトン戦のパフォーマンスに不満を口にした。6日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。 【ハイライト動画】ブライトンvsトッテナム プレミアリーグ第7節が6日に行われ、トッテナムはブライトンと対戦。23分にブレナン・ジョンソンのゴールで先制すると、37分にはジェームズ・マディソンが追加点を挙げ、2点リードで前半を折り返した。しかし、後半には三笘薫に2得点に絡む活躍を許すなど、同点に追いつかれると、66分には勝ち越しゴールを奪われ、2-3で逆転負けを喫した。 なお、データサイト『OPTA』によると、トッテナムは一時2点のリードをした状況から、敗れたのがこの試合で10試合目となったが、これはプレミアリーグ史上初のチームになり、他のどのチームよりも少なくとも3回多い数字になっているという。 公式戦の連勝が「5」でストップした試合後、ポステコグルー監督は「残念だったし、本当にがっかりだ。後半は受け入れられないものだった」と3失点を喫した後半のパフォーマンスに不満を示した。 「本来あるべき姿からは程遠かった。調子に乗っていたのかもしれない。私たちは運命を受け入れたようだったけど、私がここに来てからはそうしたことはなかったので、なぜこうなってしまったのか理解するのが難しい。通常はあらゆることのために戦っている。そうしなければ、代償を払うことになる」 この結果、プレミアリーグ第7節終了時点で3勝1分け3敗の9位で10月のインターナショナルブレイクを迎えることになったトッテナム。ポステコグルー監督は「物事があまりにも順調に進みすぎていたのかもしれない」とチームの姿勢を批判した。 「フットボールも人生も、先走るとつまずくものだ。後半はまさにそのように見えた。私たちにとってこれ以上ないほど酷い敗北だ。これを修正する方法は一つしかなく、それが私の責任でもある。私たちはすべてのデュエルに負け、競争力もなかった。競争力がなければ、戦術的に何をしてもうまくはいかないだろう」
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