観光客の人流をDXで可視化!おきなわ観光地域カルテが目指す「地域の稼ぐ力」
データを共通言語にした観光地経営
デジタルトランスフォーメーションにより観光産業にもたらされる変革。観光カルテを開発した坂本さんは、データを共通言語にした観光地経営を目指したいと話す。 沖縄観光コンベンションビューロー 企画・施設事業部 坂本麻美マネージャー: 人流データは、その現状を知るための手段だと思っています。そこに地域の現状だったり、ありたい状況だったりと、そこから導きだされた課題があって、そこを埋めるためにどんな知見と施策を打ってみたらどうだったか、みたいなことが答えとして出てくると思います また、データの分析からマーケティングに繋げる好循環を生み出し「地域の稼ぐ力」に繋げていきたいとしている。 あとがき 地域観光カルテでは、沖縄県外からの観光客だけなく県内の人の動きも把握できる。 県内の人流のデータも分析できるため、観光客や地元客などそれぞれのターゲットに向けた施策を打ち出すことができる。 また、各自治体の観光協会から要望しているのがインバウンドの人流データ。沖縄観光コンベンションビューロでは、どの国籍のデータをとることが地域の有益な情報につながるか検証していきたいとしている。 (沖縄テレビ)
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