『ヤギと大悟』が突然すぎる終了！ 「いい番組だった」惜しむ声が殺到、背景に大悟の過密スケジュール
「ポポ、とりあえず次に会うまで、とにかく元気で。モロコシと元気で暮らしておいてください」 そう言って、ヤギのポポを「レギュラー番組が終わったときのタレントのような顔をしとるな」と優しく見つめる、お笑いコンビ千鳥・大悟の目には、うっすら涙が浮かんでいた。 ヤギのポポとモロコシ、大悟とゲスト出演者があてもなく街をさまよい、ヤギたちが行く先々の家の草を食べて「お役に立つ」という『ヤギと大悟』（テレビ東京系）のレギュラー放送終了が、3月8日の放送で発表された。大悟自身も「ワシも聞かされたん、2日前やで」と苦笑していたほど、それは「突然」だった。 「番組は特番として3回、放送されたあと、2023年4月から、週1回の30分番組としてレギュラー化されました。今後は特番で放送されるそうですが、タイトルロゴなどが入ったグッズを作ったばかりと聞いていますから、レギュラー放送終了が、いかに急だったかがわかります。大悟さんは8日の放送で『金曜ゴールデンは厳しかったぞ。ポポ。数字は気にせずやっていきましょうって言うて、けっこう大事やったみたい』とポポに話しかけていましたが、終了の理由は視聴率ではなく、4月から、大悟さんのレギュラー番組が増えることのようです」（芸能記者） 現在、コンビの仕事も含めて地上波でのレギュラーは10本を数える大悟。春からは、日本テレビ系で2本のレギュラーがスタートするという。 「ほかにも、3月末から始まる日曜夜のスポーツ番組『すぽると！』（フジテレビ系）への出演も決まっています。『ヤギと大悟』はロケに丸1日かかりますから、今後も続けるのは、スケジュール的にかなり難しいと思われます」（同前） 番組終了を報じたニュースサイトには《育児でテレビほぼ見れない中、唯一隙間時間で録画してみてたヤギと大悟、、泣》《ポポとモロコシ…寂しい。年に数回でも特番で放送して貰えたら 嬉しいです》《意外な大物のゲスト来たり、ダラダラと良い意味でテレ東らしさもあり、夕食前のボーっと見れるいい番組だった》など“ロス”の声が多く見られた。 なかには、《特番やる頃にはチビちゃんデカくなってんだろーなー》と、ヤギたちの成長を楽しみにする書き込みも目立った。早くも特番が待ち望まれているようだ。
