「はっ!」とか「えいっ!!」とか言わないんだ…「葬送のフリーレン」フェルンが相手を無表情で追い詰める圧倒的強者感
戦闘中だと、おなじみのポーカーフェイスがこんなに“圧倒的強者感”を放つとは……!アニメ「葬送のフリーレン」第9話は、フェルン(CV:市ノ瀬加那)の大きな見せ場と言えるだろう。魔力や技術などで自分のはるか上を行く強敵に、鮮やかに打ち勝ってみせた。 【映像】圧倒的な力で相手を追い詰めるフェルン(17分17秒ごろ~) フェルンは、フリーレン(CV:種崎敦美)の弟子の魔法使いだ。いつも冷静なしっかり者で、フリーレンと同じく、あまり感情を豊かに表現するほうではない(ただし、ご機嫌ななめのときは“むっすー”とむくれる)。 第9話では、フェルンが魔族のリュグナー(CV:諏訪部順一)と一騎打ちをした。リュグナーは、「魔力も技術もコントロールも、私のほうがはるかに上。小娘と私の間には、比べるまでもないほどの差がある」とフェルンの実力を値踏みしつつ、「ただ、速い。純粋に手数でこの私が圧されている」と攻撃のスピードには驚きを示した。圧倒的な速さを武器に、フェルンはリュグナーを追い詰めていった。 激戦の最中といえど、フェルンはいつものポーカーフェイスを崩さず、沈黙を保ち、淡々と敵の動きに対応していた。その静かな佇まいに“強者のオーラ”を感じ取った視聴者が多かったようで、ネット上で、「フェルンが無表情で強敵と対峙するの強者感があって良いです」「フェルンが無表情で魔法戦してるのマジでかっこいい」「無表情で冷静に戦うの萌えました」といった声が寄せられた。 現在一挙配信中のアニメ「葬送のフリーレン」は、「週刊少年サンデー」で連載中の原作・山田鐘人氏、作画・アベツカサ氏による同名漫画が原作。魔王が討伐された“その後”の世界が舞台という斬新な設定のファンタジーで、数々の賞を受賞するなど絶大な支持と評価を得ている原作コミックスは既刊13巻現在で累計発行部数2200万部を超えている。 2023年9月から2024年3月にかけて放送されたTVアニメは、毎話放送後関連ワードがいくつもXでトレンド入りするほどの盛り上がりを見せ大ヒット作となった。アニメ第2期の制作も発表されている。 ※種崎敦美の「崎」は、正式には“たつさき” (C) 山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会
ABEMA TIMES編集部