ビバホーム、防犯用品の売り上げ2倍に 闇バイトが住宅狙う強盗事件、埼玉などで相次いで発生…需要が急増 特に売れ筋は「窓の防犯フィルム」センサー式ライトや遠隔操作の防犯カメラなども
■県内ホームセンター、防犯品需要増 売れ行き2倍 相次ぐ強盗事件を契機に、防犯用品の需要が急増している。ホームセンター「ビバホーム」を運営するアークランズによると、県内を中心とした同店105店舗の集計では、10月に入ってからの2週間は防犯グッズの売り上げが前年同期比で2倍となり、窓の防犯フィルムが特に売れているという。担当者は「低価格で簡単に対策できるものが全体的に売れている印象がある」と分析する。 さいたま市桜区の60代男性は18日、同市浦和区のスーパービバホームさいたま新都心店を訪れ、防犯フィルムと人感センサー式ライトを購入した。「同じ市内でも起こっているので怖い。明日はわが身と思って対策している」。防犯カメラコーナーを見ていた草加市の40代男性は「遠隔でカメラを操作できるものもあり、不審者を寄せ付けないためにも設置を考えている」と話した。
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