「四国新幹線の早期実現を」4県知事が国に緊急提言へ 署名活動も実施
南海放送
四国4県の知事が四国新幹線の早期実現に向け署名活動をを行うとともに国に緊急提言することを申し合わせました。 四国知事会議は地域課題を共有する場として年に一度、4県持ち回りで開催していて、今年は高知県の本山町で開かれました。 会議では、四国新幹線の早期実現と四国の在来線の維持を国に強く求めていく緊急提言の提案があり、全員一致で採択されました。そしてこれにあわせ、四国新幹線の早期実現に向けた署名活動を行うことを共同で宣言しました。 中村知事: 「収益事業たる新幹線事業が無かったら、四国の鉄道は本当に将来像が見えてこないという重要なポイントがあろうかと思います。そして災害に強い地域づくり、地域の活性化、様々な観点から今チャンス到来という風に思っています」 また、きょうは大阪府の吉村知事が会議に出席し、来年開催される大阪・関西万博に向け、四国各県に機運醸成への協力を依頼しました。