トランプ次期大統領“最側近”は「猛獣使い」人物像は?
■猛獣使いワイルズ氏 なぜトランプ氏言うことを聞く?
アメフト選手だった父親の影響だと、中林教授は話します。 中林教授 「(ワイルズ氏の父は)かなり豪快な性格で、トランプ氏と似ている。上手にそれをコントロールしてきたということがあって、トランプ氏はそこと共通するところがあるそうなので。立派な大統領になるようハンドリングしていくことになると思う」 ただ、大統領の首席補佐官という重役。第1次トランプ政権ではバノン氏やケリー氏など4年間で4人が次々と交代しています。 CNNによると、今回任務を引き受けるにあたって、ワイルズ氏は大統領執務室への出入りの管理について、前任者よりも強い権限をトランプ氏に求め、確約させたといいます。 それはトランプ氏が、最後に話した人物に左右される傾向があり、側近の悩みの種だったからだといいます。 猛獣使いであるだけでなく、門番としての役割を担うワイルズ氏。 中林教授 「第2期トランプ政権は相当オーガナイズされ、秩序だって冷静に物事を決められるような準備が、もしかしたらワイルズ氏のおかげで整うかもしれない」
テレビ朝日