【ボートレース】栗城匠が「エンジンパワー」でシリーズ初勝利~平和島G2モーターボート大賞
ボートレース平和島でG2「モーターボート大賞~G1・G2優出者バトル~」が14日に開幕した。初日メインの12R「トーキョー・ベイ・ドリーム」は、4コースの湯川浩司が鮮やかなまくり差しで勝利。1号艇の宮之原輝紀は2着となった。予選組ではGW開催で佐藤隆太郎が優勝したVモーターを駆る地元の栗城匠(28=東京・118期)が今シリーズ初勝利を飾った。 前節の優勝エンジン34号が火を噴いた。後半8R、2コースから鋭く1Mを差した栗城。1号艇で2連率45・7%を誇る浜先真範との“好エンジン対決”を制した。レースを終えると「エンジンパワーに助けられました」とニッコリ。それでも「スタートは全然遅かったし、乗り心地も良くない。ペラは叩いたけど、これではダメ。やり直さないと。このエンジンパワーですから、絶対に合わせたいですね」と強調。レース後はさっそくペラ小屋に入り調整した。2日目は2R3号艇の一回乗りで日またぎ連勝を目指す。
報知新聞社