ドイツのシュタルケが9月下旬から4年半ぶりの短期免許取得へ 昨年の独リーディング騎手
昨年のドイツリーディング騎手で、JRAでも重賞4勝を挙げているアンドレアシュ・シュタルケ(50)が、9月下旬に短期免許を取得して来日することが分かった。ドイツ競馬メディア「galopponline」が報じており、関係者によるとすでに重賞での騎乗も内定しているという。 JRAの短期免許を取得する要件として各国での成績に基準が設けられているが、ドイツはリーディング1位に限定されており、シュタルケは昨年、10度目のリーディングを獲得してその要件を満たした。「だから僕は本当にチャンピオンになりたかったんだ」とシュタルケ。念願かなって2020年春以来、4年半ぶりの免許申請となる。 シュタルケは11年の仏GI凱旋門賞をデインドリームで制したほか、母国でも数多くのビッグレースを制覇。日本には1997年のジャパンC(カイタノ=4着)で初めて訪れ、13年には短期免許を取得した。これまでJRAでは重賞4勝を含む87勝を挙げている。
東スポ競馬編集部