【阪神】ドラ１伊原陵人が地元の奈良・橿原市を表敬訪問＆母校の中学をサプライズ訪問
阪神ドラフト1位指名のNTT西日本・伊原陵人（たかと）投手（24）が19日、地元奈良の橿原市役所を表敬訪問した。亀田忠彦市長から花束を贈呈され、歓談では市関係者から激励を受けた。「ここまで大きく歓迎していただきありがたい。橿原市出身でよかったと思いますし、その思いを背負って頑張りたい」。地元の新たなスター誕生に、亀田市長は「市にとって明るいニュース。厳しい世界だが、市の子どもたちに夢を与えてほしい」と活躍を待ちわびた。 その後は母校の八木中学校の全校集会にサプライズ訪問。伊原が在学当時に野球部監督だった河内校長がアナウンスすると、在校生約760人の歓声を浴びながら登壇した。「僕のこと知ってる人？」と呼びかけると在校生の手が一斉に上がり、再び歓声が起こった。後輩たちへ「自分の夢に向かってひたむきに頑張ってください」と熱いメッセージを送り、最後は在校生を中心に作られた花道を笑顔でくぐり抜けた。
