いよいよ娘が小学生に…入学準備を張り切る母が気づいた「準備よりも大切なこと」
現在、6歳の娘と4歳の息子を育てながら、クスッと笑える子育て漫画をブログやインスタグラム(@yuihanada7)で発信している漫画家・イラストレーターのはなゆいさん。子育てに奮闘しながらも日々の生活の中で、思わず笑ってしまったことや子どもたちから学んだことなどを漫画にしています。 【漫画を読む】小学校に上がる娘を心配しすぎた母が娘の一言で反省…その言葉とは 今回は、この春、6歳の娘が幼稚園を卒業し、小学校に上がるタイミングのエピソードをお伝えします。入学前は子どもも親も楽しみな気持ちがありながら、用意するものはこれでいいのかな? 友達はできるかな? 勉強についていけるかな? などの不安もありますよね。はなゆいさんも入学準備をしながら、娘への心配が募ってしまい反省する出来事が……。その際、気づいたことがあったといいます。
幼稚園に馴染むのも大変だった娘
こんにちは。娘まる子と息子おーちゃんの2人を子育て中のはなゆいです。 先日、娘のまる子が幼稚園を卒園しました。この記事が配信される頃には、まる子はピカピカの1年生で小学校に入学していると思います。ちなみに、彼女は1歳から同じ幼稚園に通ったので、6年ぶりに新しい場所に通うことになります。 まる子は新しい人や場所に馴染むことが苦手。通っていた幼稚園に慣れるのにも紆余曲折あって、だいぶ時間がかかりました。ようやく彼女が安心して楽しく通えるようになった! と思ったら、もう卒園(泣)。時間が経つのは早いものですね。 そんな“大変だった”という記憶が、私の中で色濃く残っていたのだと思います。「小学校に無事馴染めるだろうか」「すんなり馴染んで学校生活を楽しんでほしいから、盛り上げなければ」と、私は不安と心配に駆られていました。 そこで、まる子と一緒に小学校で使う文房具を選んだり、「もうすぐ幼稚園生活が終わるね」など、先回りして「小学生になる」気持ちを上げようと諸々取り組んでいました。 ところが、その結果、かえって娘を不安にさせてしまったようで……。このことを気づかせてくれたのは、他ならぬ娘でした。