JBCスプリント制覇タガノビューティー来年フェブラリーS最後に引退、種牡馬入り/有力馬情報
4日のJBCスプリントでJpn1初制覇を果たしたタガノビューティー(牡7、西園正)が、来年2月23日東京のフェブラリーS(G1、ダート1600メートル)を最後に現役を引退し、種牡馬入りすることになった。けい養先は未定。西園正師は「まずは無事に競走生活を終えてくれたら」と“親心”をのぞかせた。 同馬は19年朝日杯FS4着、20年シンザン記念6着と2、3歳時は芝でも好走したが、以降はダートに専念して素質開花。昨年までにオープンクラスで3勝を挙げていた。 昨秋以降は特に好調で、武蔵野Sとかしわ記念で2着に好走。前走のJBCスプリントでは、念願の重賞初制覇をJpn1で果たした。 来年は2月2日東京の根岸S(G3、ダート1400メートル)をステップに、フェブラリーSへ向かう予定。