吉永小百合「五島の椿 椿の葉 保湿水」新CM4日開始「自然のものを自分の体に入れている」
吉永小百合(79)が、36年ぶりに化粧品のCMに出演した「五島の椿」の新CM「五島の椿 椿の葉 保湿水 インタビュー篇」が、4日から全国でオンエアがスタートする。4月16日からオンエアの「椿酵母せっけん 吉永さん篇」に続く、第2弾となる。 新CMでは、吉永へのインタビューも実施。五島の椿「椿の葉 保湿水」について「自然のものを自分の体に入れているという感じがつけている時にするんですね。私も使ってみてとってもお肌が柔らかくなる感じがするので、自然と一緒になってお肌もしっとりするっていうふうに思っています。ぜひこれを、全国の皆さんに知っていただきたいです」。 吉永は、8月18日に自身124本目となる映画「てっぺんの向こうにあなたがいる」(阪本順治監督、25年秋公開)の撮影に入り、今月末にクランクアップ予定。女性として初めて世界最高峰のエベレスト登頂に成功した登山家・田部井淳子さんの生涯を元に描く作品で、劇中では田部井さんを元にした多部純子を演じる。クランクイン前には、都内の専門施設での高所順応テスト、低酸素トレーニングなどに励み、肉体改造に取り組んだ。そんな吉永にとって「椿の葉 保湿水」は、美しい肌の維持に欠かせない存在と言えよう。 「五島の椿」は、長崎県五島列島に1000万本以上、自生するツバキを核に地域活性に取り組む「五島の椿プロジェクト」から生まれたスキンケア化粧品。100キロ離れた長崎市に進学するため島を離れる学生と、仕事を求め若い世代が流出することによる人口減少という課題がある五島列島に、ツバキを核に商品開発から消費までを循環させることで継続可能な産業と雇用を創出し、新たな地域活性のモデルケースを目指すプロジェクトだ。 吉永は五島列島にほれ込み、19年公開の主演映画「最高の人生の見つけ方」の撮影が長崎市で行われることが決まると、五島列島をロケ現場の1つに選ぶことを製作陣に提案し、共演の天海祐希(57)と撮影を行った。その後、同年春に五島の椿プロジェクトのCM撮影も行い、20年2月からは“椿サポーター”としてプロジェクト全体を支えてきた。その裏には「五島の椿」の商品開発・販売に、地域活性という目的があることへの、期待感がある。 「五島の椿」ブランドサイト内では、吉永のスペシャルインタビューが公開されている。 「今回、私が出会ったのは、椿の『保湿水』です。これは、五島で島の方達がみんなで輪になって1枚1枚丹念に採取して、それを蒸留して、そして『保湿水』が出来上がっています。普通はないことですよね、本当に手作りで五島だけ作っているものなので。是非これを全国の皆さんに知っていただきたいと思っています。私も使ってみてその使い心地に感動したので、ぜひぜひ使っていただきたいという想いで、化粧品のコマーシャルは長いことやっていなかったのですが、お引き受けしてやってみようと思いました。やはり自然のものを自分の体に入れているという感じがつけているときにするんです。化学的なものではなく、自然と一緒になってお肌もしっとりすると思っています」 「『せっけん』は、もっと前から使用していて、これは“究極のせっけん”だと思うんですが。(普通の)せっけんがなかなか泡立たないと、泡立てネットでやりますでしょう? それがいらないくらい、手でちょっと泡立てると自然な泡が出てきて、洗った後も全然つっぱらず、つい触りたくなるような感じなるので、おすすめです。もう1つは、このせっけんの形が、ちゃんとツバキの形をしているんですよね。それだけでもうれしく感じますね。どうしても私たちの場合は長い間化粧をして仕事して帰りますから、早くお化粧を取りたいなと思うんですけれども、そういう時にこのせっけんを使って洗顔すると、『あぁ~今日も1日終わった』っていう気持ちで、幸せですね。ふわっといい香りがします」 「(椿酵母オイルは)またすごくおしゃれな雰囲気の容器で、たくさん使うとちょっと油分が多いですが、自分で加減をしながら保湿水の後にちょっとつけると、私の肌には合っています」 「仕事ではどうしてもたくさん化粧品を使っているので、普段の生活はとにかくシンプルに余分なものをつけないようにしています。保湿水と水分が逃げないようにするオイルとか、ワセリンのようなものをちょっとつけるようにするだけで、あまりいろいろつけないようにしたいと思っています。そうすると、自然に体の中から保湿成分が出てくると言うことを聞いたことがあるんですけれども、そういうふうになるといいですね」