「楽曲の値打ちが下がる」工藤静香『地上の星』カバーに「ふさわしくない」“みゆき企画”常連も目立つファンとの“すれ違い”
7月23日、NHKの歌番組『うたコン』に出演した、歌手・工藤静香。自身のオリジナル曲『霙(みぞれ)』と、敬愛する中島みゆきの楽曲『地上の星』を披露した。 【写真】娘たちを率いる母・工藤静香 自身のInstagramでも衣装姿をポストし、《いつも照明が美しく、世界観を作って下さってありがとうございました。》と『うたコン』出演を報告していた。だが、実際の歌唱に対し、Xでの評判は芳しくない。とりわけ厳しい声があがったのは、『プロジェクトX』の主題歌だった中島みゆきの名曲『地上の星』だ。 《工藤静香を貶める気は毛頭ないけど彼女に歌わせると中島みゆきの楽曲の値打ちが下がっちゃうんだよな。中島みゆきの歌には歌唱力のある女性歌手や声に重みのある男性歌手を呼んできて欲しい。》 《工藤静香が中島みゆきを歌うことがある。今日は”地上の星”を歌っていた。この歌には当時の自分の辛さを慰められるのです。工藤静香には相応しくない、歌って欲しくない》 《うたコン…中島みゆきさんの「地上の星」、工藤静香さんは違う、、、違い過ぎる…》 かねてより中島ファンを公言している工藤は、『慟哭』『黄砂に吹かれて』など、中島から24曲もの楽曲提供を受けている。1988年の『FU-JI-TSU』に始まり、2021年にも『島より』が提供されており、2人の関係は相当に長い。また、2008年に放送された『SONGS』(NHK)では、中島から工藤へ《これからも、きっと、ずっと、私はあなたの瞳に憧れます。あなたに巡り会えたことが、私にとっての宝物です。ありがとう》とメッセージが送られ、工藤が涙する場面も。 お互いに称え合う2人の絆は浅くなさそうだが、中島みゆきファンの思いはまた別のようで……。 「工藤さんは、テレビでおこなわれる“みゆき企画”の常連です。2023年3月に出演した『SONGS』(NHK)では、歌詞に対する工藤さんなりの解釈を、次々と熱弁していました。しかし、みゆきさんには根強いファンが多いため『歌詞の解釈が合わない』『邪魔でしかなかった』といった批判が噴出したんです。今回の反応を見るに、やはり一定数のみゆきファンからは、そっぽを向かれているのかもしれません」(芸能記者) ファンからのコメントに、胸を痛めないといいが……。