骨折の手術後に鎮静剤を投与された男性が意識不明に…その後死亡 医師ら4人を書類送検 長男「心からの謝罪をしてもらいたい」
MBSニュース
手術後に鎮静剤を投与された男性が意識不明となった医療事故で、警察は当時の医師らを書類送検しました。 業務上過失傷害の疑いで書類送検されたのは、大阪市立大学病院に勤務していた医師や看護師ら4人です。 警察によりますと、4人は2019年、骨折の手術を受けた高齢の男性(当時79)に鎮静剤などを投与した後、経過観察などの適切な対応を怠って低酸素脳症にさせた疑いがもたれています。男性はその後、意識不明となり去年7月に死亡しました。 男性の長男は取材に対し、「心からの謝罪をしてもらいたい」とコメントとしています。
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