「チェック厳しくして」タイミー社長が“闇バイト求人疑惑”を謝罪も体制に厳しい声
《昨今話題になっている闇バイトの件、ご心配おかけしており申し訳ございません》 “スキマバイトサービス”を展開する株式会社タイミーの代表取締役社長・小川嶺(27)が11月8日に自身のXを更新し、謝罪した。 【写真あり】闇バイト対策についてのお知らせを掲出 SNS上で、タイミーで募集されていた仕事が闇バイトではないかとの指摘があがっていたのだ。 「先月、タイミーで“携帯の契約業務”という仕事が募集されており、業務内容は“毎月携帯ショップには契約のノルマがあります。そのノルマ達成に協力していただくお仕事になります”と説明されていました。 ただこの募集に対して、警視庁がHPで、《実際に使用するつもりも、購入代金・利用料金を支払う意思もないのに、携帯電話等を契約し、販売店からだまし取った携帯電話等をアルバイト斡旋業者なる者に渡してアルバイト料をもらうという人がいるようです。しかし、このような携帯電話等を販売店からだまし取る行為は犯罪です!携帯電話販売店に対する詐欺罪が成立します》と、注意喚起している闇バイトの手口と同一ではないかとの意見がSNS上であがっています。 また深夜1時半から4時半までの3時間働き、7500円貰える “深夜の散歩が好きな方必見!夜道で猫を探すバイト”も掲載されていました。業務内容は“指定された道を通り、猫がいたところを地図上で印をつけるだけです!”と説明。 さらに “情報漏洩防止の為、携帯電話や荷物を預かります。その為なるべく軽い荷物で来るようにお願いします。作業時間、ご自身で管理していただくのは財布と筆記用具のみになります”と書かれており、猫を探すだけであるはずなのに、携帯電話が取り上げられるなど不審な点が多く、この募集内容がSNS上で拡散されると、《闇バイトなのでは?》との声があがっていました」(全国紙記者) そして8日にタイミーの公式Xで、闇バイト対策についてのお知らせが掲出された。 《タイミーでは、求人を掲載する事業者のチェックと、求人内容のチェックを中心に闇バイト対策を徹底しています。求人内容は、勤務日までに全件チェックする体制を構築しており、怪しい求人は掲載を止める措置を講じています。タイミーのアプリ内には「通報ボタン」もあります。ワーカーのみなさまも怪しいと感じた求人内容があったら通報ボタンでお知らせしてください。もしも、募集の内容は通常だったけど、現場で違和感を感じたらすぐに勤務を終了し、通報ボタンでお知らせください》 “勤務日までに全件チェックする体制を構築している”と説明されているものの、SNS上では、怪しい仕事が実際に掲載されていた事実を問題視する声が多数あがっていた。 《勤務日までに全件チェックってことは掲載時点ではタイミーは掲載内容はチェックしてないのかだから怪しい求人が最近多いんだな》 《タイミ-闇バイト掲載エグイな》 《掲載前にチェックして止めるべきでは》 《募集する側のチェックとか登録をもっと厳しくして下さい》