2戦目で素質開花した好素材！　エコロブルーム

エコロブルームが2戦目で破格のパフォーマンスを披露！

11/11 (土) 東京2R 2歳未勝利 芝1600m エコロブルーム　牡　馬体重：468kg ★★★★★★★★　8点 騎手：C.ルメール　　厩舎：(美浦)加藤征弘 生産：ノーザンファーム 馬主：原村正紀 氏 父：ダイワメジャー 母：シュガーショック（Candy Ride） 　新馬戦で好発から敢えて控えるレースを浜中騎手が教えたことで、今回も発馬を決めて一切コンタクトを乱すことなく好位でスムーズに流れに乗れたのは収穫。折り合いもバッチリと付き、直線は軽くゴーサインを出しただけで鋭く反応し、あとは後続を突き放すワンサイドゲーム。ラスト3F〔11.5－11.0－11.1〕のハイラップの中を突き抜けた脚力もさることながら、レースの上がり5F57秒9は極めて優秀。仮に朝日杯FSに出走してくるようなら目が離せない。 ・馬体診断 　馬体重は初戦と変わらず468キロ。寸の詰まった体型で全体的な筋肉量も豊富。かなりのスピードセンスを感じる好馬体。まだ腹回りに余裕もあり、成長してくれば更に引き締まったメリハリのある体つきになりそう。操縦性が高いため距離に関しては融通が利きそうだが、体型的にベストは1600～2000mあたりだろう。 ・血統診断 　父ダイワメジャーは現役時代1600～2000mのGI5勝。産駒は早い時期から活躍する傾向が強い。母シュガーショックはダート8.5Fの米GIII勝ち馬。半兄にきさらぎ賞の勝ち馬ラーゴム、全兄に芝1800～2000mで4連勝しオープン入りしたスパイダーゴールドがいる。 【将来性まとめ】→ レースの上がり5F57秒9・4F45秒7といったハイラップの中、軽く促しただけで4馬身も突き抜けた瞬発力と持続力は超一流。現時点での完成度もかなり高く、大きな舞台を狙える好素材だ。