13の日本アパレルからヒントを学ぶ
向:近い将来、証明を必要としないところでしか販売できなくなります。私も、とあるメーカーのベテランが「メードインジャパンは認証を必要としない国でしか売れなくなる」と自虐的に語っていて、深刻度を理解しました。ミラノを拠点に活動する「セッチュウ」の桑田悟史デザイナーを取材したところ、彼らは本当にやらなければならないことだけ対応している様子。でもそれは現地での横のつながりがあるからできていること。そして中国は国として割と素早く対応し始めているようです。
木村:経済産業省が発表したガイドラインは対応のヒントになると思い、取り上げました。この特集が「サステナブルアパレル」を実践するきっかけになったらうれしいです。