2024年度後期“朝ドラ”「おむすび」橋本環奈“結”がおむすびを差し出す姿が印象的なメインビジュアルが解禁
9月30日(月)スタートの、橋本環奈がヒロインを務める連続テレビ小説「おむすび」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)のメインビジュアルが公開された。 【写真】“朝ドラ”「おむすび」でヒロインを務める橋本環奈 ■「おむすび」とは… 同作は、“どんな困難も明るくたくましく乗り越える”をモットーとする平成時代の“ギャル”な主人公・米田結(橋本)が、人々の健康を支える栄養士となり、現代が抱える問題を食の知識と持ち前のコミュ力で解決しながら、目には見えないけれど大切な“幸せ”や“縁”を次々と結んでいく、平成青春グラフィティ。食と人情の街、福岡・神戸・大阪を舞台にしたオリジナル作品となっている。脚本は「正直不動産」シリーズ(NHK総合ほか)などを手がける根本ノンジ氏が担当する。 ■栄養士・結の願いが込められたメインビジュアルが公開 公開されたメインビジュアルには、橋本演じるヒロインの結が、心を込めて握った“おむすび”をまっすぐに差し出す姿が描かれている。また、撮影は、幼いころに震災を経験し、”おむすび”をもらった結の原体験の場であるロケ地の教室で行われ、「あなたに、幸せでいてほしい」という、栄養士・結の願いが込められている。 ■アートディレクター・大島慶一郎氏のコメント 結がおむすびを差し出している、このおむすび一つにたくさんの意味が込められています。中心の小さいハートのようなちょっとしたあたたかさで、やさしい朝を迎えられると良いなと、そんな気持ちで制作しました。 ■「おむすび」の物語 平成“ど真ん中”の、2004年(平成16)年。ヒロイン・米田結(よねだゆい)は、福岡・糸島で両親や祖父母と共に暮らしていた。“何事もない平和な日々こそ一番”と思って生きてきた結。しかし、地元で伝説と化した姉の存在や、謎のギャル軍団、甲子園を目指す野球青年など、個性的な人々に翻弄(ほんろう)されていく。そんな仲間との濃密な時間の中、次第に結は“人生を思いきり楽しんでいいんだ”ということに気づいていく。 青春時代を謳歌(おうか)した自然豊かな糸島、そして阪神・淡路大震災で被災するまでの幼少期を過ごした神戸。二つの土地での経験を通じて、食と栄養に関心を持った結は、あることをきっかけに“人のために役立つ喜び”に目覚める。そして目指したのは“栄養士”だった。 “人は食で作られる。食で未来を変えてゆく”。初めは、愛する家族や仲間という身近な存在のために。そして、仕事で巡りあった人たちのために。さらには、全国に住む“私たち”への幸せへと、その活動の範囲を広げていく。