小学生がこけしの絵付けに挑戦 宮城県の伝統工芸を学ぶ 仙台・若林区
khb東日本放送
仙台市若林区の小学校で、こけしを学ぶ授業が行われ児童たちが絵付けに挑戦しました。
宮城伝統こけし組合連合会がこけしの魅力を知ってもらおうと行っている授業で、仙台市若林区の沖野小学校の4年生約70人が参加しました。 こけし職人から4つの系統に分かれる宮城伝統こけしの特徴などを学んだ後、こけしの絵付けに挑戦しました。 児童たちは、お手本を見ながら真剣な様子で白木という無地のこけしに表情や模様を描き、自分だけの個性あふれるこけしを仕上げていきました。 児童「ろくろ線がうまくできたと思う。力入れるのとか入れないのとかが難しくて、太くなったり細くなったりした」「色々な種類のこけしがあって、1つしか種類が無いと思っていたのですごいびっくりしました」「家に飾って宮城県の伝統をずっと残したいです」 宮城伝統こけし組合連合会は、2025年以降もこの取り組みを続けていきたいとしています。
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