ネイマールが復帰 膝重傷から1年超ぶり
【AFP＝時事】サッカーAFCチャンピオンズリーグエリート（AFC Champions League Elite 2024-25）は21日、西地区リーグステージ第3節の試合が行われ、アル・ヒラル（Al Hilal、サウジアラビア）のブラジル代表FWネイマール（Neymar da Silva Santos Junior）がアル・アイン（Al Ain FC、アラブ首長国連邦＜UAE＞）戦で途中出場し、1年以上ぶりの復帰を果たした。チームも昨季王者との打ち合いを5-4で制した。 【写真】復帰戦でドリブルするネイマール（その他全5枚） ネイマールは昨年10月の代表戦で左膝前十字靱帯（じんたい）と半月板を断裂して以来、離脱していた。 この日は負傷後初めてベンチ入りすると、5-3でリードして迎えた76分に途中出場した。ただし、サウジアラビアの国内リーグでの登録は来年1月までできないことになっている。 アル・ヒラルを率いる率いるジョルジュ・ジェズス（Jorge Jesus）監督は「ネイマールにはこういった試合を用意していく必要がある。それが彼を本来のレベルに戻す唯一の手段。きょうもそうした考えがあった」と話し、「彼の準備を整えるためにこうした試合を使う必要があるのはチームにとっても少しリスクがあるが、最も重要な選手の一人に最高のレベルを取り戻してもらうには、これしか道はない」と続けた。 ネイマールは終了間際に惜しいシュートを放つ場面もあったが、試合に影響を与えるには時間が足りなかった。 これでアル・ヒラルは開幕3連勝とし、西地区首位に立っている。連覇を狙うアル・アインは勝ち点1にとどまっている。【翻訳編集】 AFPBB News
