【皐月賞】展開から浮上するのはこの馬だ
「皐月賞・G1」(14日、中山) 前哨戦はいずれも少頭数のスローペースばかりだったが、さすがにG1ともなれば前半5F通過は60秒を切る速い流れとなるだろう。中盤で流れが落ち着いたタイミングでコスモキュランダ、サンライズアースが外から動きを見せれば、なおさら先行勢には負荷のかかる厳しい展開となる。ここは差し馬を狙いたい。 主役はもちろんレガレイラ。序盤は行き脚がつかず後方からの追走になるだろうが、勝負どころでスイッチが入ると鞍上の意のままに動けるタイプ。直線の加速力は群を抜いており、スムーズに外に出せれば牡馬を一蹴する姿が目に浮かぶ。 穴は同枠のアーバンシック。大箱向きの印象ではあるものの、しまいの爆発力はこちらも一級品。前が総崩れとなる展開なら上位争いできる。