リスナー1万2000人とヨーソロー! 夢とエンターテインメントの“新時代”へ!「ニッポン放送開局70周年記念 佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO) リスナー超感謝祭2024~新時代~」
テレビプロデューサーの佐久間宣行がパーソナリティを務めるラジオ番組、ニッポン放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』(水曜:27時~28時30分)の番組イベント「ニッポン放送開局70周年記念 佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO) リスナー超感謝祭2024~新時代~」が10月27日(日)に横浜アリーナで開催された。
今回は3年前に東京国際フォーラムで開催された「リスナー大感謝祭」を超える「超感謝祭」。リスナーにとって待ちに待ったトーク中心のイベントとなり、チケットは1万2000枚が完売。西野亮廣(キングコング)と渡部建(アンジャッシュ)をゲストに迎え、「ドリームエンタメラジオ」の旗を掲げる佐久間船長にしか繰り広げることのできない貴重なトーク、さらに番組お馴染みの企画コーナーなどを展開し、集まったリスナーたちを夢とエンターテインメントの“新時代”へと誘った。
開幕のオープニング映像は、たびたび番組内で話題になっている映画『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』のオマージュになっており、スクリーンいっぱいに映る佐久間の必死な表情や迫真の演技にリスナーから笑いが漏れる。そこから中島みゆきの「銀の龍の背に乗って」が急に流れ始めると『Dr.コトー診療所』の五島健助になりきり白衣を着た佐久間が自転車に乗りながらステージに登場し、リスナーは大歓声で迎え入れた。 それにあやかり、ステージセットは『Dr.コトー診療所』の診療所を再現。「Dr.サク診療所」と名付けられたそのセットの看板は、なぜか最初に作ったものが「Dr.サクっぽくない」ということで、美術スタッフが作り直したのだそう。トークパートではそんな裏話が続き、オープニング映像は「朝6時に起こされ勝浦(千葉県)の雑木林まで連れて行かれ、いきなり“このセリフを覚えてください”と言われてやらされた」との制作秘話が明かされた。 また、このイベントのチケットが完売したことにも触れ、「ラジオ業界、なんならテレビ業界でも異例。48歳のおじさん(佐久間)のイベントのチケットが完売することは、ありえないことなんです。僕自身も信じられない。感動しています」と嬉しさをあらわにし、リスナーに感謝を伝えた。冒頭にも関わらず「グッと来ている」と感極まった様子だが、イベントはこれからが本番。佐久間の「皆さん、盛り上がる準備はいいですか!?」という呼びかけに、満席の客席から「イエーイ!」と大歓声が上がり、イベントはスタートした。 まずは佐久間のトークパート。「実録 佐久間が出会った業界ブレアウィッチ」と題し、佐久間だからこそ語れる業界裏話が多数飛び出した。中でも番組スタッフに関する“怖すぎるエピソード”に関しては、恐怖以上の大爆笑が巻き起こった。 コーナー転換のVTRでは、番組で何かとパチンコに触れてきたため、佐久間が初めてパチンコに挑戦することに。番組サブ作家にアテンドされて店内に入ろうとするのだが、「その前にゴミを拾って得を積む」「入店は端で、ドア前で一礼してから」などこだわりを押し付けられる様子が映し出された。