『アクマゲーム』照朝が謎の組織「グングニル」に接近 恐れていた親友・初との衝突が現実に
照朝(間宮祥太朗)の下に親友・初(田中樹)を送り込んできた「グングニル」
さて、灯台下暗しとはこのことで、やはり恐れていたことが起こってしまった。元々照朝の親友でありながらも彼に劣等感を抱き続けていた初(田中樹)は、会社の資金繰りに悩み融資をお願いした男・犬飼(武田航平)に騙されてしまう。悠季が開発した生成AI・おろち(CV:花澤香菜)の権利を譲与するかそれとも会社が倒産するかの究極の二択を迫られ自分の不甲斐なさを嫌というほど突きつけられていたところに、悪魔の鍵が降ってきた。悪魔の鍵を持っている者同士を戦わせようとする「グングニル」が、ついに照朝の下に親友を送り込んできたのだ。 次回は、自信を喪失し、自らを見失ってしまい自暴自棄になっている初も参加する、悪魔の鍵を巡る「グングニル」主催のトーナメント。「欲望は争いを生む。そんな欲望に飲み込まれた人たちを救ってあげられるような大人になりなさい」とは清司の言葉だが、照朝は親友が欲望に溺れてしまわぬように救いの手を差し伸べ、そこから引っ張りあげられるのか。
佳香(かこ)