雄大な御嶽山を背に初滑りを楽しむスノーボーダー

　木曽地域のトップを切って8日、木曽町の開田高原マイアスキー場がプレオープンした。初滑りを待ち望んでいたスキーヤーやスノーボーダーが雲一つない快晴の下で、雄大な御嶽山を背に滑走を楽しんでいた。 　当初の予定から6日遅れたが、最新鋭の人工降雪機を稼働させてゲレンデ造りを進めた。第一高速クワッドリフトを稼働させ、1コースを開けた。浜松市から訪れた川合初雄さん（73）は「初滑りはマイアと決めている。平日ですいていたので、気持ちよく滑れてよかった」と話していた。 　正式オープンは16日。雪造りが進み次第順次、残りの5コースを開放する。王滝村の「御嶽」は9日、木曽町の「木曽福島」は20日、木祖村の「やぶはら高原」は23日に今季の営業開始を予定している。